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レーザー加工機のスイッチが替わりました
柿も良いけど柿の葉茶も良いですよ。
金山から歩いてちょっとのなんだかネイチャーな雰囲気漂うカフェで
生来の毒っけを抜いてみようかと立ち寄った時のこと。
出されたお茶がこの柿の葉茶でした。
もちろん商品によってピンキリだったり、時期的なロットにもよって風味が違ったりするんですが、
良いタイミングのものに当たると、出しすぎても苦くなく、むしろ優しい甘味が何にでもあうこの時期の必需品となりました。
コロナ禍になってなかったら皆で飲みたいなぁ…
あの頃が懐かしや…
あ、工場長だよ。
今回のブログはレーザーのスイッチ周りの変更の記事になりますので、ご連絡も兼ねております。
ものぐさですみません。あー茶がうまい。
現在2台あるレーザー加工機のうち、大きな方。黄色い方。
こちらは加工の際、排気スイッチだけでなく、火や煙からレンズを守る為、エアアシスト(加工のレーザーノズルから一緒に空気を排出します)のスイッチも入れる必要が有ります。
これが別個のスイッチだし、on/off分かりづらいしでトラブルの元でした。
満を持してこの辺をすっきりしました。
工場長、やる時はやるんです。ただやる時まではやらないんです。もう全然。
こんな感じになってます。
いかがでしょう。
2個口の電源タップ詰め込んだだけですけどね。
どうせ二つ入れるんだから、スイッチひとつにまとめれば良いじゃない。とも思うんですが、排気だけ回したいこともなきにしもあらず。でひとまずこんな形になりました。
今度はちゃんとonにするとLEDが点きますんでね。まぁ分かりやすい。
塗装もダイレクトプリントもできるからcre8は本当に便利だなぁ。
で、これまたRaise3Dで出力した訳ですが、側面のデコボコはスライサーideaMaker側で付けてます。
実際に作成したデータはこちら
ideaMakerのテクスチャー機能を使うと、モノクロ画像のコントラストをそのまま凹凸に仕上げてくれます。
ロゴの2D画像なんかもお手軽に押し出ししてくれるみたいですよ。
Curaなんかのスライサーには以前からある機能ですが、Raiseは公式サイトにテクスチャーライブラリがあったりしてほんとにお手軽。良くできてます。
もとい、良くできそうです…
そう、今はまだトップ(オブジェクトの天板にあたる部分)にはテクスチャーが貼り付かないそうです。
スライサー上ではしっかり付いているんですけどね。(曲面でなだらかにつながっている場合は問題ありません)
でも今回はむしろ側面だけに付いたデコボコが良い感じ。
これ単なる装飾だけではなくて、構造的に凄く丈夫になるんです。
おかげていかにも大事なケースって感じに仕上がりました。べんりー。
そんな訳で純正のプレミアムPLAで出力→研磨→塗装→UVダイレクトプリントしたスイッチケースのお話でした。
レーザー加工の前には必ず on on! よろしくお願いします。