© cre8 BASE KANAYAMA|クリエイトベースカナヤマ 名古屋 金山 メイカースペース モノづくり All rights reserved.
ついにcre8で金属マーキングができますよ~!!【やってみました!前編】
こんにちは♪スタッフさちです♪
ついにcre8に現れたダークホース、
金属用の電解マーキング装置。
【はじめまして編】では
ざっくりとした加工方法や利用金額などをご紹介しましたが、
じゃあ実際どんな感じなのん??という声にお応えすべく!
色々な材料で電解マーキングにチャレンジしてみました。
早速、さっちゃんチャレンジいってみよー!!
※書き始めたらめちゃくちゃ長くなっちゃったので
手順のご紹介を【やってみました!前編】
材料ごとの結果のご紹介を【やってみました!後編】に分けました・・・
お付き合いいただけると、さっちゃんとっても嬉しい。
今回ご用意したのは、こんな材料たち。
皆さんにも気軽に楽しんでいただきたいので、
身近で手に入るような日用雑貨や文房具なんかを選んでみました!
材質としては、ステンレス・アルミ・鉄・真鍮(多分?)です。
材料が揃ったところで、デザインを考えます。
この時、材料の写真を撮っておいて
加工場所やサイズを実物大でイメージするのがオススメです。
例えば、こんな感じ。
デザインとサイズも決まったところでマーキング専用の版を作ります。
幅32㎜までで収まるサイズであれば(長さは32㎜以上でも大丈夫!)
専用のプリンタを使って、
それ以上のサイズの時は、cre8の場合はカッティングシートなんかを使います。
折角なので専用のプリンタで作る方法をご紹介すると
やりたい画像(形式はJPEG・PNG・WMFなど)を用意したら・・・
専用のアプリP-touch Editorに画像を挿入して・・・
印刷するとこんな紙が出てきます。これが版です。普通の紙じゃんと思うんですが
光に透かして見ると・・・・
ちゃんと細かく穴が開いてます。
この穴のおかげでデザイン通りのマーキングができるわけですね!
でも、このままだとカスが穴に溜まってしまっているので
出来た版の上からペンでなぞって穴をカストリをしておきます。
(写真は間違えて裏からなぞっちゃってるのもありますが・・・)
これでマーキング用の版の準備が完成。
それでは、待望のマーキングです!
手始めにステンレス製の大型クリップでやってみたいと思います!
まずは、きちんとマーキングするために下処理をします。
手の脂なんかがついてると邪魔になるので脱脂剤でしっかり拭きます。
機材のセッティングはちょっと理科の実験ぽくてワクワク!
アース板(左下の板)とハンドマーカー(右下の黒いの)を本体に接続します。
専用パッドに電解液をしみ込ませたら・・・
マーキング用の版をつけた素材の上からしっかりなぞります。
化学反応でできる加工のため、多少の時間の経過と電解液の移動が必要なので
しっかりスライドさせるイメージです。
ここで焦って手元がぶれると悲しい結果になりますので
気合を入れて、でも慎重に。
そろそろしっかりできたぞ!と思ったら版をめくると・・・・
できてる~!!簡単!かわいい~!!
でも、油断することなかれ。
電解液がついたままだと錆が発生するので仕上げにクリーナーで
綺麗に拭きあげて完成です!!
もろもろ準備や前後の処理は要りますが
マーキングの時間だけだとほんの数分っていう印象です。
いや~、簡単!!
さぁ、この調子でどんどん色々チャレンジするぞ~!!
材料を持って参れ~!!
ただ、この時の私はまだ知らなかったのである・・・
ステンレス以外の金属がどうなるのかを・・・
調子に乗るとどうなるのかを・・・
自分で書いといてなんですが、やっぱり長いですね・・・。
でも、できれば色々ご紹介したいので
お付き合いいただけるとありがたいです~。
ということで、続く【やってみました!後編】では
素材ごとのチャレンジ結果をご紹介していますので、
そちらもお楽しみください~♪♪