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新スタッフの初ブログです。よろしくお願いします!
はじめまして、こんにちは。三月から新しく入りました、スタッフのはつねです!
三月に卒業するまで専門学校で雑貨デザインを学んでいました。
学校ではアクセサリーや小さな雑貨を制作していたので、興味のある方は是非声をかけてください!
レーザー加工機やダイレクトプリンタなど、初めて触れる機材ばかりなので不慣れなところも多いですが、どうぞよろしくお願いします。
現在は研修中です。研修で製作した作品を、機材を使いながら感じたことと一緒に紹介したいと思います!
この機会に、機材の使い方や注意点のおさらいをしてみてはいかがでしょうか?
製作した作品はこちらの二種類!
使用したのは「レーザー加工機」と「ダイレクトプリンタ」です。
小さい(赤い)方でMDFとアクリル板をカットしていきます。
カット線の設定の確認や使用素材の設定、データの位置移動やレーザーの高さ合わせなど、やることが多くて大変でしたが、
焦るとうっかりミスをしてしまいそうなので、慣れないうちは一つずつしっかり確認しながら作業していくのが良いですね…!
余談ですが、MDFをカットしているとき、毎回左側のカーブで少し発火してめちゃくちゃビックリしました。
レーザーの進行方向の問題だったんでしょうか…?大事にはなりませんでしたが、使用中は目を離さないよう気をつけましょう。
ダイレクトプリンタでは、CMYKのみ・CMYK+ホワイト+クリア二種(マット、グロス)・アクリル板の裏側にプリントの四パターンと、
アクリル板の表側と裏側それぞれからプリントの二パターンを作り比べてみました!
こちらは色鉛筆で描いたイラストをプリントしたのですが、木材だとアナログの雰囲気が良く出ますね!
左上からCMYKのみ、アクリル板の裏側から、左下にいってCMYK+ホワイト+マット、CMYK+ホワイト+グロスです。
クリアはパッと見違いが分かりにくいですが、角度によってはグロスがテカテカと輝きます。それぞれ味があって面白いです!
アクリル板にプリントした場合も、表側か裏側かでだいぶ出来が変わりました!
左が裏側から右が表側からプリントしたものです。
裏側にプリントした方が色の前にアクリルがある分クリアに見えますね。
ところでこの写真。よく見ると何か気付きませんか?
そうです!指紋がベッタベタ!印刷前にアクリル板を拭き忘れていました…
機械の操作以外にも、気を付けることはたくさんですね…!
また、今回のようにレーザーでカットしたものにプリントする場合は、最初に白い紙に枠をプリントしておくと思った通りに
インクを乗せることができます。枠線は線の設定を「外側に揃える」にしておくと便利ですよ~!
丸型の方のように枠の全体に色を乗せたい場合は、切り抜いた外側の板をパズルのようにはめ込んだ状態でプリントすると
側面にインクが吹きこぼれません!
今回は以上になります。
次回はまた別の機材で製作した作品を紹介出来たらと思います!