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レーザーで食品彫刻するのも良いかも焦げるかも 〜チーズ篇〜
お久しぶりなこの挑戦
今回のエントリーはチーズ。
聞くもハテナ、語るもハテナな大挑戦。
世間がハロウィンで盛り上がる最中、
トリッキー過ぎるモノづくり。
是非ともどうぞご覧あれ。
とある平日夕暮れどきに、
「ホールのチーズに彫刻したいのですがありですか? 」
お問い合わせをいただきました。
そんなオモシr…丁寧になご質問いただいちゃったら、
応えたくなるのが性ですよね。
ただ今回は乳製品、
いつもの水分たっぷりな野菜と比べてどうでしょう?
ちょっと不安でしたので、
代理店さんにお電話しました。
「性能としては問題ございませんが、焦げたら美味しくないと思いますよ。」
そうなんだ。。。
スペックとしては問題ないんだ。。。
リスクや品質保証の難しさ、自己責任の旨伝え、
問い合わせの翌日に、大きな箱とご来訪。
「品名にチーズって書いてあるよ。。。」
あたりまえである。
それにしてもこの重量。この大きさ。。。
聞くところによると、2万円相当のものだとか。
スタッフ平野の顔よりでかい。
もちろん当然匂いもスゴい。
箱から出してこれならば、
レーザー彫刻中は一体全体どんな匂いがするのやら。。。
「今からチーズを彫刻するのですが、匂いが苦手な方はいらっしゃいますか?」
とんでもないアナウンスを利用者さんに案内し、
「なにそれ見てみたい。」とウキウキまさかのご快諾。
包み紙ラベルを剥がしてゴロン。
表面整え、サイズを測り。。。
あれ、とんでもなくシュールな光景のはずなのに
違和感を感じなくなってきている自分がいますよ。
しっかりと、サイズを合わせて、目印つけて。
加工対象がチーズなことを除けば、通常運転ですからね。
いちばん大事なところですけどね。
当然ではあるものの、
素材選択に「FOOD」はもちろんのこと
「CHEESE」はございません。
自分でいろいろ試してみながら、
最適解を見つけます。
さて、彫刻結果をご覧いただくその前に
食品彫刻事例のご紹介しちゃいましょう。
◆ サツマイモ
ブログでも紹介されたまさかの作品。
スイートポテトのような甘い香りが立ち込めましたね。
気になる方はブログもどうぞ。
◆ かぼちゃ
昨年末、逸品持ち寄りの鍋パにて
おみやげとなった作品。
掃除がかなり大変だったそうです。
ごめんなさい、工場長。
◆ 冬瓜
水分多しの旬の野菜。たいへん立派。
近隣のシェアスペース「sharebase」さんへ
4周年のお祝い品です。
ボトル彫刻などの際に使用する
ロータリーアタッチメントが大活躍しました。
。
。。
。。。
。。。。
それでは、チーズに戻りましょう。
VTRをどうぞ。
完成です。
ここに新たな可能性。
レーザー加工機の加工可能品目に
新たな素材が加わりました。
おつかれさまでございます。
大阪にて開かれる
友人の結婚式への贈り物。
素敵な作品ができあがりました。
お気をつけて。
よい旅を。
◆ おまけ
刺繍機つかえば、あら簡単。
仮装の用意が整います。
2016年度版、スタッフ平野の仮装でした。
とりっこあとりー!!