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cafeを作ろう! – エプロン編 –
おはようございます。
梅雨もあけましておめでとうございます。
夏の工場長です。
世間では3連休なんてものがあったそうですね。
それどころか、夏のお休みに突入する方も見えるそうです。お気を付け下さい。
夏はキケンなものだと聞いております。
cre8のある金山駅でも沢山の浴衣姿をみる事ができました。
あぁ…あんな青春を送りたかった。
僕の夏休みの思い出といえば、ただ一人、蝉の声降り注ぐ静けさの中、油の匂いが溶け出した工場でひたすらに、ただひたすらに旋盤と向き合った、一瞬の様な、永遠の様なあの時間。
顧問の先生に言われたもんです。
「佐〜々木ぃ〜!なんで電子(工学科)行ったんだてぇ!?ぜってー機械(科)だがー、もったいねー」…と。
早川先生、オレ、今、工場長です。
前置きが長くなりました。
涙を拭いて続けたいと思います。
しばらくお休みしていたカフェシリーズ。ちょっと心配されてたカフェシリーズ。
今回も半田市は新美南吉記念館にあります「cafe&shop ごんの贈り物」さんの協力でお送りします。
今回は夏だし、スタッフもちょくちょく書いてくれていた団扇(うちわ)に触れようとか思ったのですが、あまり良い写真が無かったので、また今度。
エプロンにします。夏とか関係ありません。年中使えます。お得。
カフェの正装でもあります。エプロン。
ワンポイント入れるだけで、ぐっと「らしく」なるのでとってもお勧めです。
手順は
画像や写真を専用のソフトに取り込む。(手書きの場合は一旦スキャナーで読み取ります)
↓
ししゅうデータに変換。(ここが一番時間のかかる大切なところ)
↓
ししゅう機にデータを持って行く(USBメモリがあると良いです)
↓
ししゅう枠に生地をセット(布の張り具合がとっても大事)
↓
祈る
ざっとこんな感じです。
出来上がったものがこちら。
素敵。
女性スタッフさんのエプロンには胸元にコーヒーカップを持ったごんぎつねが入っています。
今回胸元を撮影する勇気がありませんでしたので、男性スタッフの腰元でご容赦ください。
(この辺、にじみ出てますよね。僕の青春)
ちなみに女性スタッフさんのバージョンはTop画像の様な優しいベージュ系です。
cre8にあるししゅう機は一度に6色の糸が使えます。
非会員の方は5,000針まで、メンバーさんは10,000針まで無料!凄い!ひどい!儲からない!
どのくらい儲からないか説明差し上げたい気持ちをぐっと抑えて、針についてご説明します。
5,000針って…なに?
ししゅう機なので、針が糸を引っかけたまま布を上下します。
この下がって…上がって…の1ストロークが1針です。
つまり5,000回下がって上がってを繰り返すまでは追加料金が発生しません。なんてこった。
メンバーさんなら倍の10,000針までOKです。もー。
今回のエプロンの様なワンポイントの場合、2x3cm程度の大きさで400針程度。時間も2分程度で出来上がります。
針数は1日トータルで計算します。それでも10着以上縫える!わー!
ぜひ、お店のおしぼりやTシャツなどにワンポイント。いかがでしょう。
ちなみに、ししゅうデータへの変換ソフトは体験版がこちらからダウンロードできます。データの保存はできませんが、変換の具合や、針数、作業時間の見当にご利用ください。
以上、割とエプロンの似合わない工場長がお送りしました。