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淡色用トナー転写テストデイ〜
こんばんは、りょんです!
今日の昼間はお店がとってもひま…
神様が「りょんよ、加工機のテストをするのだ」
と問い掛けてきたので淡色トナー転写のテストをしました。
(トナー転写についての簡単な説明はこちら!)
まず受像紙にレーザープリンターでデザイン(鏡像)を印刷してから
そこに接着層をプレス機で貼り付けるんですが、
接着層のノリがまちまちで綺麗に画像全体が転写されないのが
ずっと気になっていました。
ので、色んな画像と図形を用意して接着層のノリ方の検証。
け、決してタダでhydeをプリントしたくて
転写テストしたわけじゃないんだからね!
上が接着層を乗せたあとの受像紙、
下が接着層を持ってかれた転写紙です。
上の写真の一番右の正方形はC0 M0 Y0 K50のグレーなんですが
接着層が乗り切ってないですね。
説明書に「濃度は40%以上」と書いてあったものの
もっと濃くないとだめみたいです。
画像に関してはやっぱり薄い色のところには接着層が乗らず
転写紙の方に接着層が残っちゃってますね…
下の写真のちょっと色が濃くなってる部分です。
グラデーションの星も色が薄くなるにつれ接着層は乗らず。
あとなぜか赤が転写紙にめっちゃついてるんですけど
出来上がったもの見てみると問題はなさそうです!
ではこれをヒートプレス機で布に転写してみましょう。
(↑剥がした台紙)
左側から台紙を剥がしていったんですが、
これ熱いうちに剥がさなきゃいけないんですね。
冷めてきたあたりから「あ〜〜」と…。
あ〜〜……
hydeのところこれはこれでかっこいいけど…
あーかっこよ…いやかわいい…かわいいなあ…
あまり大きなデザインにしてしまうと後半冷めてきてしまって
破れるリスクが大きいかもしれないですね…
あと薄い色の入ってくる写真とかグラデーションは
淡色用トナー転写には向かないので、
その場合は濃色用トナー転写を使っていただいた方がいいです。
薄い色に向かないというのはもともとの性質上仕方ないんですが
後半でべりべり剥がれちゃうのをなんとかするのが今後の課題です…
また上手い方法編み出したら報告しますね!