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cafeを作ろう! – 値札編 –
おはようございます!
朝より夜派 の工場長 佐々木です。
今回もレーザー加工です。
素材はMDFです。
MDFってご存知ですか?僕は知りませんでした。
みでぃあむ・でんすぃてぃー・ふぁいばーぼーど の略なのだそうです。
お察しください。(詳しくはcre8オーナーの吉住さんにお尋ねください)
さて、例のそれ。
毎度お馴染み(ましたか?)「cafe&shop ごんの贈り物」さんはコンクリートと木の質感が印象的なすてきシンプルなお店。
そこに新美南吉の童話の世界観や、コラボレートしている作家さんの色がのっかる為、極力邪魔をしない配慮が必要でした。
そこでそれ。例のそれ。
一見文字を打って彫っただけ。ですが、当然周囲もレーザーカットしています。更に上部に細い線が入っているのが…お分かりいただけただろうか…(怖い映像風)
cre8に設置されているレーザー加工機は一度に8種類のパワーをコントロールして作業が可能です。(お前すげえな…)
主にパソコンソフトのIllustratorでプリントアウトする様な感じで、「黒い塗り」は本気で彫って、「赤い線」はゆっくりめにカット、「青い線」はほどほどの力でさっとカット、といった具合に色によって力加減や加工スピードを変えてくれます。
ここでは 黒・赤・青 の3色を使ってデータを作成した事になります。
「色々と調整が大変そう」と思われるかも知れませんがご安心ください。
素材によって「MDFならこれくらい?厚みが3mmならこれくらいで」といった力加減や加工スピードなど、もろもろの設定が最初から登録されている為、きちんと設定を選んで作業すれば失敗する事もほぼありません。素敵。
何度か試しているうちに思ったのですが、文字を彫る場合、太いよりは細めの書体の方が読みやすい気がします。
「文字の起こりがそもそも彫刻であり、[影]の形や傾き、を見ている」といった内容の本を読んだことがあります。
太い書体を彫刻をしても、「影」の太さは変わらないし文字としての形も変わる為、認識しにくくなるのだと思います。
不思議。
さてさて、レーザー加工には大変もってこい例のそれ。cre8にもたくさん常備されています。
じゃんじゃんお買い求めください。
M もちろん
D どっかで買って来たってOKよ
F ふぉっふぉっふぉ
ではまた。