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しおんとりかのTシャツフェス
始まりましたTシャツフェス!
一足先に、新人スタッフのしおんちゃんとりかちゃんに
Tシャツフェスを体験してもらいました!
制作工程をレポしてくれてますのでぜひぜひ見てみてくださいー!☆
※こちらは2021年開催のTシャツフェスの内容になります。
開催年ごとに内容を変えて開催していますのでご了承ください。
こんにちは。いよいよ暑い夏が近づいてきましたね…夏が暑くなければ大好きな季節なのになって思ってるしおんです……
でも!そんな暑さも吹っ飛ばしちゃうかわいいTシャツが出来上がりました〜〜!
こだわりの3ポイントをご紹介します!
まず表面のロゴ!こちらは「ラバーシート」で印刷してあります。
ラバーシートはまず、イラレのデータを用意し、カッティングプロッターで切ります!
いらない周りのシートを剥がし終えると…
こんな感じです!
ここからヒートプレスでくっつけて…剥がして…
じゃ〜ん!めちゃくちゃ可愛い!
ラバーの良い所はパキッと色が映えるところですね!!
次は背中!
こちらは「ガーメントプリンタ」で作りました。
白インクを使う場合は白色の下地剤で、使わない場合は透明の下地剤を使います。
今回は白Tシャツへのプリントで白インクは使用しないので透明の下地剤のご用意を…!
近くで見るとこんな感じです。
布なじみがよくて本当に売り物みたいです!!
若干周りが汚れてしまったのですが、これはガーメントからヒートプレスまで移動した時に、
インクが乾いていなくてついちゃいました…
一人でやるのが難しい場合はぜひスタッフにお声がけください。
ガーメントプリントについてもっと詳しく知りたい方はこちらから!
最後のポイントは袖のところです。
こちらは「VINCI」で転写シートを使って刷ってあります〜
位置合わせが楽で好きな場所に印刷がしやすかったです!
ぜひ皆さんもチャレンジしてみてください〜!
cre8への移動中の電車内がエアコンで涼しくて「夏だな…」としみじみ感じたりかです~!
麺類がおいしい季節ですね!
私は黒Tシャツに、「VINCI」の転写シートを使ってグラフィックTシャツを作ってみました♪
まずはイラレでデータを作ります!
夏の概念ってエモーショナルな…と妄想しながら素材の写真や文字、枠を配置~!
VINCIのデータ作りにはカラーのデータとは別に、
“別レイヤーで特色用のレイヤー”が必須なんです!
これがないと印刷したものがうまくTシャツに貼り付けられないんです…。
データができたらVINCIを使って、専用の印刷シートに印刷します~。
印刷シートが白いので写真だと見えませんが文字や枠を白くしてみました!
印刷シートにデータを印刷したら、
糊シートと印刷シートをヒートプレス機でくっつけます!
次に、Tシャツをプレスしてシワをとったら、そこに転写シートをプレス!
プレスの後はなるべく冷えている机の上にTシャツを乗せて冷めるのを待ちましょう!
冷めてからシートを冷やすと…
できました~!!!
VINCI転写の詳しいやり方・手順はこちら!
ちなみに文字や線は細かすぎたり細すぎるとうまくTシャツに貼り付けられないことがあるので、
大き目にデータを作っておくと貼っつけやすいです♪
というのも、細い線が貼り付いてくれなかったんです…。
そしてお気づきいただけたでしょうか、、、
わたくし、データを1枚の印刷シートに2つ印刷したんです。
りかのTシャツのようにA4の印刷シートに2つ配置すると、
なんとなんと!1シートでTシャツが2枚できちゃいます!
つまり!Tシャツ1枚あたりのプリント代がさらに半額になってとってもお得に作れちゃいます!!
ラバーシートやガーメントと合わせてTシャツを作るのもいいですね!
ぜひぜひ、この機会に自分好みのTシャツを作ってみてください!